2017年10月12日木曜日

【にわかAVマニアの円筒】コンプレッションドライバを入手→分解

ホーンスピーカーを試してみたく思い、ホーンドライバを探していました.

日本のサウンドハウスという並行輸入サイトで安いのが見つかりました.税込み¥2570ですって.ホーンドライバにしては異常に安い.
←形状はまるで対人地雷

日本ではホーンスピーカーをあまり見かけませんが、USの通販サイトでは廉価なドライバを目にします.この製品もそういった廉価ドライバの一つのようです.サイズが大きくなりがちなホーンスピーカーでも、USの広い家ならば設置できるという事情により、USではホーンがポピュラーなのかもしれません.

まだ音出しはしてないんです.(さっき60cmぐらいの高さから落としてしまってしょんぼりしているところです、え~ん)


ホーンドライバは、オーバーホールして振動板を交換したりするのが通常のようです.コーンスピーカーのように接着されてないのでバラすのは簡単でした.

↓放熱フィンのように見える部分はプラスチックでした.ボルト4本で外せます.吸音材は入っていませんでした.
↓磁気回路はこちら側.
↓振動板とコイルがパカッと外れます.ここでチタンドームを押してみますと、チタンで一体形成されたエッジが鬼のように硬いんです.この製品はツィーターなのですが、ツイーターのエッジはこんなに硬いのかと驚きました.ホーンドライバは共振させないらしいのでダンピングを効かせるためのエッジの硬さという事情もあるのかもしれません.
↓円形の磁気ギャップ.コンプレッションドライバ故にこちら側へ音が出てゆきます.フェイズプラグはあまりそれっぽくない形状です.もっとカッコイイのを希望.
↓ボイスコイルはたったの14ターンでした.振動板重量は軽そうです.

さて、ホーンをどうしようかなぁ?
工事現場からかっぱらってくりゃいいんだね.
かしこ

5 件のコメント:

  1. いつもの通りすがりの人2017年10月12日 23:40

    コンプレッションドライバーって、案外安いんですね。

    コレがあれば「トークボックス」作れますよ
    (トークボックスとは、ダフト・パンクの「ワンモアタイム」
    とかで使われてる奴で、ボコーダーみたいな音が出るけど
    仕組みが全然違うもの。以下のサイトが詳しいです
    http://www.gfworks.jp/talkbox/index_jp.html)

    なんか自分も欲しくなってきたww

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    1. 安いなりに作りはチャチかったですが、お値段以上のニトリみたいな音が出るよう期待しています.

      Bon JoviのLivin' On A Prayerのイントロを聞いてみたら、「ウェウェ」って言ってました.ダフト・パンクの「ワンモアタイム」を聞いてみたら、YMOの高橋ユキヒロのような声でした.

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  2. トークボックスは、たしかキリンジの「You and Me」という曲で使われております。
    Youtubeのライブ演奏を探したけど、見つかりませんでした。

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  3. この組み合わせで800hz12dbか18dbクロスで使うと良いそうです。
    https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/208482/
    https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/25356/

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