2017年10月12日木曜日

proxxonフライス盤をCNCに改造する (39) Universal Gcode Sender v.1.0.9のバグ

お久しぶりのproxxonフライス改造です.

GcodeをArduinoのCNC sheldに転送するのに使うwindowsアプリで、Universal Gcode Senderというのを使っています.

現在の最新版は1.0.9のはずですが、この1.0.9には微妙なバグがありますのでご報告です.(1.0.8なら大丈夫)

細かいバグではあるんですが、運用上困ってしまうバグでした、わたしの場合.

こういう場面です.再現性100%です.
・File Modeでこの4行のGcodeを送信する.すぐに終わる.
    M3
    G21
    G00 Z1 F412
    G00 X-48.603100 Y22.380081 F412
・ステージをzero点に戻すべく、Machine ControlでReturn to Zeroを押すと、
・Z軸のtargetが26.4mmになってしまうのが異常である
>>> G90 G0 Z26.4
・もう一度Return to Zeroを押すと、Z軸のtargetが696mmともっと異常で、Z軸がガッツンSTOPになってしまう
>>> G21 G90 G0 Z696.696

verson 1.08なら大丈夫なので、これからは1.08を使うことにしました.

実を言うとこのバグが、リミッタSWを付けようと思ったきっかけでもありました.

前回はX軸にリミッタSWをつけたところまででした.今回は、Y軸とZ軸にもリミッタSWをつけました.おかげでバグってても大丈夫になりました.
Y軸
Z軸
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かしこ

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